【転職】履歴書の証明写真の服装やおすすめスタジオまとめ

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転職活動を始めるとき最初にぶつかる関門の一つが「履歴書の写真」です。
書類選考ではたった数十秒で合否が判断されることも珍しくありません。そのとき採用担当者が最初に目にするのは履歴書右上の証明写真。ここで「清潔感」「信頼感」を伝えられるかどうかが、その後の選考に大きく影響します。

多くの人が「証明写真は形式だけ」と軽視しがちですが、実際には採用担当者の第一印象を左右する大切な要素です。本記事では転職用の履歴書写真に適した服装や、失敗しないための撮影方法、さらにおすすめのスタジオまで詳しく解説します。

履歴書写真の基本ルール

転職で使う履歴書写真にはいくつかの基本マナーがあります。

  • サイズ:一般的には縦4cm×横3cm
  • 背景:白・青・グレーなど無地が基本
  • 表情:口角を少し上げ、穏やかな笑顔
  • 髪型:顔が隠れないように整える

特に転職では「社会人らしい落ち着き」が求められます。新卒のように硬い表情よりも、親しみやすさと誠実さが伝わる写真が好印象です。

服装の選び方(男女別)

男性

  • スーツ:ダークネイビー、チャコールグレー、黒が基本
  • シャツ:白の無地。柄物やカラーシャツは避ける
  • ネクタイ:落ち着いた青・エンジ系が無難。派手な柄はNG
  • 髪型:耳や額を隠さない。ワックスで整えて清潔感を出す

女性

  • スーツ:黒・紺・グレーが定番。転職なら少し明るめの色も可
  • インナー:白のブラウス。襟付きか、カットソータイプでもOK
  • アクセサリー:基本はなし。小さなピアス程度なら許容される場合もあるが無難に外す
  • 髪型:前髪は目にかからないように。ロングはまとめてすっきり見せる

NGな服装例

  • カジュアルすぎるシャツやノーネクタイ
  • 原色系や派手な色のスーツ
  • デザイン性の強い服やアクセサリー

転職ならではのポイント

新卒と転職で違うのは「社会人経験を前提に見られる」という点です。
新卒は「フレッシュさ」が評価されますが、転職では「即戦力として信頼できるか」「組織に馴染めるか」が重視されます。

  • 職種ごとの違い
    • 金融・公務員・大手企業 → フォーマル必須
    • IT・広告・ベンチャー → 黒スーツにこだわらず、ネイビーやグレーで柔らかさを出すのもあり

要は「この業界にふさわしい服装か?」を意識することが大切です。

撮影方法の選択肢

証明写真を用意する方法は大きく分けて3つあります。

  1. スマホで撮影
    • 自然な表情を出しやすいが、背景や光の調整が難しい
  2. 証明写真機
    • 低コスト・スピード重視。ただし画質や仕上がりに限界あり
  3. スタジオ撮影
    • プロの照明・修整・指導付き。仕上がりは圧倒的に良い

転職活動で長期的に使うことを考えると、多少費用はかかってもスタジオ撮影が最もおすすめです。

おすすめスタジオ

全国展開しているチェーン

  • カメラのキタムラ
    • 全国に店舗があり、転職用証明写真プランも豊富。美肌補正やデータ渡しに対応。
  • スタジオマリオ
    • 子ども写真で有名だが、証明写真プランも充実。スタッフが姿勢や表情を丁寧に指導。
  • 就活証明写真館(東京・大阪など)
    • ヘアメイク付きプランがあり、特に女性に人気。清潔感のある仕上がりが期待できる。

東京で人気のスタジオ

  • スタジオ728(新宿・渋谷など)
    • 就活・転職に特化したコースあり。男性の髪型セット、女性のメイクサービスも。
  • 銀座フォトスタジオ
    • 高級感のある仕上がりで役職者の転職に人気。ビジネスプロフィール写真にも対応。

大阪・名古屋のおすすめ

  • スタジオセルフィット(大阪梅田・名古屋栄)
    • 就活生から社会人まで幅広く利用。証明写真+データでWEB応募にも便利。

おすすめ撮影ボックス

転職者が安心して利用できる代表的な撮影ボックスを紹介します。

Ki-Re-i(DNP)

  • 全国に設置されている最大手の証明写真機
  • 美肌補正、背景色の選択、データダウンロード(スマホ転送サービス)が可能
  • 履歴書用・マイナンバー用など複数のフォーマットに対応
  • 転職活動のWEB応募にも便利

証明写真機 Photo-Me

  • 駅やスーパーなどに多く設置
  • 撮影後すぐに複数枚印刷でき、コストパフォーマンスが高い
  • シンプル操作で撮り直しも可能

Bizi ID(富士フイルム系)

  • 高画質で肌の色が自然に出やすいと評判
  • WEB用データ送信サービスに対応
  • 明るさや表情をガイドしてくれるので失敗が少ない

撮影ボックス利用のコツ

  • スーツや髪型を整えてからブースに入る
  • 座高を調整し、アゴを少し引く
  • 複数回撮り直しができる機種を選ぶ

写真をよりよく見せるコツ

  • 姿勢:背筋を伸ばしてアゴを引く
  • 表情:口角を少し上げて「微笑む一歩手前」
  • 事前準備:
    • 男性 → 髭剃りを丁寧に、眉毛を整える
    • 女性 → ナチュラルメイク。肌を均一に見せる

撮影前日に寝不足や飲酒をすると顔色が悪くなるため、コンディション管理も重要です。

まとめ

履歴書の写真はただの形式ではなく「あなたがどんな人か」を一瞬で伝えるものです。
転職活動は経験やスキルだけでなく、第一印象の積み重ねで結果が決まります。

清潔感のある服装を整え、プロのスタジオで撮影した1枚はあなたを信頼できる人材として印象づける大きな武器になります。

「写真なんてどれも同じ」と思わずぜひ時間と費用をかけて最高の一枚を用意してください。

他にもクリエイターの収入アップ方法も紹介しているので、自分の給与に違和感がある方は覗いていってみてください。

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