2026年初頭、Manus に「Agents」という機能が追加された。定期的なリサーチタスクを自動化する機能で、「週次レポートの自動生成」「定期的な競合モニタリング」などが設定できるようになった。
実際に使ってみたところ、Manus の使い方が大きく変わった。設定から実際の使用感まで、詳しくレポートする。
Agents 機能とは何か
Agents は「定期的に自動実行するリサーチエージェント」だ。一度タスクと実行スケジュールを設定すれば、毎週・毎月などの頻度で自動的にリサーチが実行され、結果が届く。
以前は「使いたいときに手動でタスクを投げる」だったのが、「設定しておけば自動で情報が届く」という使い方ができるようになった。
設定方法
基本的な設定の流れ
- Manus のダッシュボードで「Agents」セクションを開く
- 「New Agent」または「エージェントを作成」をクリック
- 実行するタスク(プロンプト)を入力する
- 実行スケジュール(毎日・毎週・毎月など)を設定する
- 確認して保存する
設定自体は5〜10分で完了できる。プロンプトの内容が重要で、「何を・どのくらいの範囲で・どんな形式で」を明確に書くと、質の高い定期レポートが届く。
実際に設定したエージェントと結果
週次競合レポート(毎週月曜)
「競合A社・B社・C社の先週の動向(新機能・プレスリリース・SNS発信・採用変化)を比較表でまとめて」という設定で毎週月曜朝に実行。
設定から3週間、毎週レポートが届いている。手動でやっていた1.5時間の作業が、月曜朝の20分確認に変わった。
業界ニュースダイジェスト(毎週水曜)
「〇〇業界の直近1週間の主要ニュースを5件、ビジネスへの示唆とともに日本語でまとめて」という設定。
毎週水曜の朝、業界情報のインプットが自動で届くようになった。以前はニュースレターやRSSを複数チェックしていたが、それが1つのまとまった情報になった。
Agents 機能の注意点
プロンプトの品質が結果を左右する
手動タスクと同様、プロンプトが曖昧だと結果が薄くなる。特に定期実行タスクは「最初の設定時にプロンプトを丁寧に作る」ことが重要だ。最初の2〜3回の結果を見ながらプロンプトを調整する余裕を持つと良い。
クレジット消費に注意
Agents は実行のたびにクレジットを消費する。設定時に「月何回実行するか」×「1回あたりのクレジット消費」を計算し、月間クレジット量の範囲に収めるよう設計する。
定期的に結果の質を確認する
自動化が進むと「届いているけど読んでいない」状態になりやすい。週に一度は届いたレポートを確認し、活用する習慣を持つことで、自動化の価値が維持される。
Agents で何が変わったか
Agents 機能を使い始めてから、「情報が自動で届く」という状態が実現した。これは「使いたいときに調べる」から「常に最新情報がある状態にする」への変化だ。
毎週の業界動向を把握した上で仕事に臨める、という状態は、以前と比べて大きな差だ。特に「競合の動向を常に把握しておく」という点では、Agents なしでは実現が難しかった。
よくある質問
Q. Agents 機能はどのプランで使えますか?
Pro プラン以上の機能です。無料プランでは手動タスクのみ利用できます。
Q. 設定したエージェントはいつでも変更・停止できますか?
はい。ダッシュボードからいつでも編集・一時停止・削除ができます。
Q. 複数のエージェントを同時に設定できますか?
はい。複数のエージェントを設定し、それぞれ異なるスケジュールで動かすことができます。ただしクレジット消費の総量に注意してください。
Q. エージェントが実行された結果はどこで確認できますか?
Manus のダッシュボードに自動的に結果が保存されます。通知設定によっては、メールや通知で知らせてもらうこともできます。
Q. Agents と手動タスクの使い分け方は?
定期的・繰り返し発生するリサーチは Agents で自動化、特定の案件や一時的な調査は手動タスクという使い分けが基本です。