Lightroomを調べていると、Lightroom Classicという名前が出てきます。似た名前の製品が2つあると、どちらを契約すればいいのか分からなくなります。私も最初はここで止まりました。
結論を先に書くと、選ぶ必要はありません。アドビ公式サイトのLightroom Classicのページには「Lightroom ClassicはLightroomプランに含まれており、わずか1,480円/月(税込)でご利用いただけます」と書かれています。単体プランを契約すれば、両方使えるということです。
つまり、契約前に悩む必要はなく、覚えるべきなのは使い分けだけです。この記事では、公式が示している違いを整理して、どちらをどう使えばいいのかを書きます。記載は2026年9月2日時点に確認した内容です。
結論から言うと、写真をクラウドに置いて端末をまたぐならLightroom、パソコン内で完結させるならLightroom Classicです。この一点で決まります。理由を説明します。
そもそも選ぶ必要がない
まず、この点をはっきりさせておきます。ここを誤解したままだと、契約前に無駄な時間を使うことになります。
どちらのプランにも両方入っている
アドビ公式サイトのプラン比較ページを見ると、Lightroom単体プランの説明には「Lightroomモバイル版、デスクトップ版、web版の完全版と、Lightroom Classic」と書かれています。
フォトプランについても「Lightroomデスクトップ&モバイル版、Lightroom Classic、Photoshop」とされています。どちらのプランにもClassicが含まれているということです。
Lightroom Classic単体の製品ページにも、Lightroomプランに含まれる旨が明記されています。別料金でもなければ、上位プラン限定でもありません。
プラン選びの分かれ目は別のところにある
では何でプランを選ぶのかというと、Photoshopが必要かどうかです。単体プランが月額1,480円、フォトプランが月額2,380円で、差額の900円でPhotoshopが加わります(いずれも税込、年間プランの月々払い)。
LightroomとClassicの選択は、この判断には関わりません。契約したあとに、両方インストールして使い比べればよいだけです。
価格やプラン内容は変更される場合があるため、契約前に公式サイトでご確認ください。
公式が示している5つの違い
Lightroom Classicの製品ページには、2つを比較した表が掲載されています。5つの項目で違いが示されているので、順に見ていきます。
1. 作業する場所
Lightroomはデスクトップ、モバイル、webで作業できます。Lightroom Classicはデスクトップのみです。
ここが最も大きな違いです。移動中にスマホで写真を選んでおいて、家に帰ってパソコンで仕上げる。そういう使い方をしたいならLightroom一択になります。
逆に、写真の作業は必ず自宅のパソコンでおこなうと決まっているなら、この違いは意味を持ちません。
2. 写真の保存場所
公式の表では、オリジナルの保存場所がLightroomはクラウド上、Lightroom Classicはローカルのハードドライブとされています。
Lightroomは、元の写真そのものをクラウドに預ける設計です。だからどの端末からでも同じ写真にアクセスできます。単体プランには1TBのクラウドストレージが含まれているので、その中に収める形になります。
Classicは、写真をパソコンや外付けのドライブに置いたまま管理します。容量の制約はクラウドではなく自分の機材側に来るので、大量のRAWデータを扱う人には都合が良い設計です。
3. バックアップの有無
ここは見落とされやすい項目です。公式の表では、ファイルのバックアップがLightroomは自動、Lightroom Classicはなしと記載されています。
Classicを使う場合、写真の保全は自分の責任になります。パソコンが壊れたら写真も一緒に失われるので、外付けドライブへのコピーなど、自分でバックアップの仕組みを用意する必要があります。
この項目は機能の優劣ではなく、責任の所在が変わるという話です。Classicを選ぶなら、バックアップの手順をセットで考えてください。
4. 使いやすさ
公式の表では、Lightroomは「だれでも使用できる」、Lightroom Classicは「エキスパートのフォトグラファー向け」と表現されています。
Classicのほうが機能が細かく、覚えることが多いということです。写真を仕事にしている人や、大量の写真を体系的に管理したい人に向いた作りになっています。
これから写真編集を始める方であれば、Lightroomのほうが迷わずに済みます。慣れてきてClassicが必要になったら、同じプランのまま移行できます。
ただ、この表現は難易度の話であって、できることの多さとは別です。写真を明るくする、色を整えるといった基本の操作は、どちらでも同じようにできます。初心者向けだから仕上がりが劣る、ということはありません。
5. 写真の整理と検索
Lightroomは自動タグ付けとインテリジェント検索、Lightroom Classicはキーワード入力と記載されています。
Lightroomは写真の内容を自動で認識して分類してくれるので、自分でタグを付けなくても探せます。Classicは自分でキーワードを付けていく方式で、手間はかかりますが、自分の分類ルールで管理できます。
枚数がそれほど多くないうちは自動で十分ですが、案件ごとに厳密に管理したい場合は手動のほうが確実です。ここも使い方次第です。
実務での違いを挙げると、自動タグ付けは「海」「料理」「犬」といった一般的な語では機能しますが、「取引先A社の商品撮影」のような固有の分類はできません。仕事で使う場合、この差が効いてきます。
逆に、個人の写真を振り返るだけなら、自動で十分どころか自動のほうが便利です。撮ったときにタグを付ける習慣は続かないので、何もしなくても探せるほうが現実的だからです。
自分はどちらを使うべきか
5つの違いを踏まえて、タイプ別に整理します。契約後にどちらを起動するかという話なので、気軽に読んでください。
Lightroomが向いている人
- スマホで撮った写真を中心に扱う
- 移動中や外出先でも写真を触りたい
- バックアップを自分で管理する自信がない
- これから写真編集を始める
ブログやSNSに載せる写真を扱う方は、たいていここに当てはまります。撮ったその場で仕上げて投稿できるので、作業が溜まりません。溜めてしまうと結局やらなくなるので、この点は続けるうえで効いてきます。
Lightroom Classicが向いている人
- 一眼カメラでRAWを大量に撮る
- 写真の作業はパソコンでしかしない
- すでに外付けドライブで写真を管理している
- 1TBでは足りない量の写真がある
撮影の仕事をしている方や、長年撮りためた写真が手元にある方はこちらです。既存の管理方法を変えずに済みます。すでにフォルダ構成のルールができているなら、それをそのまま使い続けられるのは大きな利点です。
両方を併用する
どちらか一方に決める必要もありません。用途で分ける使い方ができます。
たとえば、スマホで撮った日常の写真はLightroom、カメラで撮った作品はClassic、という分け方です。同じプランに両方入っているので、追加の費用は発生しません。
ただし、写真が2つの場所に分かれることになるので、どちらに何を入れるかの基準は最初に決めておいてください。そこが曖昧だと、あとで探せなくなります。
分ける基準は、撮影機材で決めるのが分かりやすいと思います。スマホで撮ったものはLightroom、カメラで撮ったものはClassic。この線引きなら、撮った時点でどちらに入るかが自動的に決まります。
用途で分ける方法もあります。ブログやSNSに使う写真はLightroom、作品として残すものはClassic、という具合です。ただこの分け方は、撮影時点では用途が決まっていないことも多いので、運用が難しくなりがちです。
どちらの基準を採るにせよ、迷ったときにどちらへ入れるかまで決めておくと、運用が破綻しません。
Adobe Lightroom と Lightroom Classic
どちらを使うか迷っている人に向いています
2つとも同じプランに含まれるため、契約前に選ぶ必要はありません。クラウドで端末をまたぐならLightroom、パソコン内で大量の写真を管理するならClassic。契約後に両方を試して、自分の使い方に合うほうを選べます。
日々の作業がどう変わるか
表の比較だけでは実感が湧きにくいので、実際の作業の流れで見てみます。同じ写真を扱っても、道具によって手順が変わります。
Lightroomの場合の一日
スマホで撮った写真は、そのままアプリの中に入ります。取り込むという作業が発生しません。
移動中に電車の中で、撮った写真をざっと見て使えるものに印をつける。家に着いてパソコンを開くと、その印がついた状態から作業を再開できます。仕上げたらそのままSNSに投稿する。この間、ファイルをコピーしたり、どこに保存したか探したりする場面がありません。
写真がクラウドにあるという設計が、この流れを可能にしています。細切れの時間で作業を進めたい人には、この形が合います。
Classicの場合の一日
カメラで撮った写真は、まずパソコンに取り込むところから始まります。カードから読み込んで、決めた場所に保存する。この工程が入ります。
取り込んだら、パソコンの前に座って一気に処理します。数百枚から使うものを選び、まとめて調整し、書き出す。作業は一箇所で完結しますが、そのぶんまとまった時間が必要になります。
手間に見えますが、大量の写真を扱う場合はこちらのほうが効率的です。取り込みの段階で分類のルールを適用でき、あとから探すときの精度も上がります。
自分の生活に合うのはどちらか
判断の材料は、まとまった時間が取れるかどうかです。
週末に数時間まとめて作業できるならClassicの流れが合います。平日の隙間時間しか取れないなら、Lightroomのほうが現実的です。機能の優劣ではなく、自分の時間の使い方に合うかで選ぶほうが続きます。
私の場合、写真を触る時間が細切れなのでLightroomを使っています。ただ、旅行から帰った直後など、まとめて処理したい場面ではClassicのほうが速いと感じることもあります。
あとから乗り換えられるのか
一度決めたら変えられないのではないか。そう心配して選べなくなる方もいると思います。
契約を変えずに切り替えられる
まず前提として、どちらも同じプランに含まれています。使うアプリを変えるだけなので、契約の変更や追加の支払いは発生しません。
途中でやっぱり合わないと思ったら、もう一方を起動すればいいだけです。この気軽さがあるので、最初の選択にそれほど神経質になる必要はありません。
写真の移動には手順が要る
ただし、すでに片方で管理している写真をもう一方へ移す場合は、それなりの作業になります。保存場所の考え方が違うためです。
Classicはパソコン内、Lightroomはクラウドという前提の違いがあるので、写真そのものを移動させることになります。枚数が多いほど時間がかかりますし、通信量も発生します。
移行の具体的な手順は公式のヘルプに案内があります。実際に移す前に、そちらで手順と注意点を確認してください。特に調整した内容がどこまで引き継がれるかは、事前に把握しておく価値があります。
迷うなら少ないうちに試す
移行に手間がかかるということは、写真が少ないうちに決めておくほど楽だということです。
契約したら、まず両方を起動して数十枚ずつ入れてみてください。1週間も使えば、自分の作業の流れに合うほうが分かります。数千枚を入れてから乗り換えるより、この段階で決めるほうがはるかに簡単です。
Classicで使える主な機能
Classicの製品ページには、具体的な機能の説明もあります。デスクトップ専用だからこそ用意されている部分です。
マスキングツール
公式サイトでは、新しい強力なマスキングツールを使えばさらに細かい補正ができると説明されています。
マスキングとは、写真の一部だけを指定して、そこにだけ調整を適用する仕組みのことです。空だけ暗くする、人物だけ明るくする、といった部分的な調整ができます。
写真全体を一律に調整するのではなく、場所ごとに変えたい場合に必要になります。細かく作り込みたい人にとっては、ここが効いてきます。
コンテンツに応じた削除
不要なものを消す機能です。公式サイトによると、消去する対象やシミを選択するだけで、自動的に画像内の近くの領域をサンプリングしてなじませるとされています。
背景に写り込んだ看板やケーブル、被写体についた小さな汚れ。こうしたものを消す作業が、Photoshopに送らずに済みます。
物撮りをしていると、この機能の出番は思ったより多くなります。撮影のときに気づかなかったホコリや指紋、机の傷。拡大して初めて見えるものが必ず出てくるためです。
撮り直すより消すほうが速い場面では、この機能があるかどうかで作業時間が変わります。ただし、消す範囲が大きい場合や、消したあとに別のものを配置したい場合は、Photoshopの領域になります。
アダプティブプリセット
プリセットとは、あらかじめ用意された調整の組み合わせのことです。公式サイトでは、アダプティブプリセットを使えばワンクリックで写真の特定の部分にプリセットを適用できると説明されています。
例として、ドラマチックな空を作る、被写体を際立たせるといった使い方が挙げられています。写真全体ではなく、必要な部分にだけ効果をかけられるということです。
1枚ずつマスキングを設定していく手間を省ける機能なので、枚数が多い場面で効いてきます。
選ぶ前に確認しておきたいこと
実際に使い始める前に、決めておくと後で困らない点を挙げます。
自分の写真の量を把握する
Lightroomを選ぶ場合、写真はクラウドに置かれます。単体プランに含まれるのは1TBなので、現在の写真の総量を確認しておいてください。
スマホで撮ったJPEGであれば数十万枚が入る規模ですが、一眼カメラのRAWだと1枚あたりのサイズが大きくなります。すでに数百GBの写真がある方は、収まるかどうかを先に計算しておくと安心です。
収まらない場合は、Classicで手元のドライブに置くか、クラウドに上げる写真を選別するかのどちらかになります。
確認の方法は簡単で、写真を保存しているフォルダのプロパティを開けば合計サイズが分かります。パソコンとスマホに分かれている場合は、それぞれ確認して足してください。
目安として、スマホで撮ったJPEGは1枚あたり数MB、一眼カメラのRAWは数十MBになります。仮に1枚30MBのRAWだとすると、1TBには3万枚程度が入る計算です。年間で何枚撮るかを掛けると、何年もつかが見えてきます。
足りなくなったときは、クラウドの容量を追加する選択肢もあります。追加分の料金や上限は公式サイトに案内があるので、そちらで確認してください。
バックアップの方法を決めておく
Classicを選ぶなら、バックアップは自分で用意する必要があります。公式の比較表でも、ファイルのバックアップはなしと明記されています。
外付けドライブに定期的にコピーする、別のクラウドサービスに同期する、といった手段があります。何を使うかを先に決めておかないと、いつの間にか単一のパソコンにしか写真がない状態になります。
写真の保全でよく言われるのが、3つのコピーを2種類の媒体に持ち、うち1つは別の場所に置くという考え方です。厳密に守らなくても、パソコンと外付けドライブの2箇所に置くだけで、ほとんどの事故には対応できます。
外付けドライブも故障します。同じ部屋に置いていれば、火災や水害では両方失われます。大切な写真があるなら、実家に1台置く、別のクラウドにも上げておく、といった対策を検討する価値があります。
この点において、Lightroomの自動バックアップは手間がかからないという利点があります。クラウドに置いておけば、手元の機材が壊れても写真は残ります。バックアップの運用に自信がない方は、この差を重く見てもよいと思います。
写真は失うと取り戻せません。この点だけは、機能の比較より優先して考えてください。
名前が紛らわしい理由
そもそもなぜこんなに分かりにくいのか。経緯を知っておくと、検索したときに古い情報と新しい情報を区別できます。
Classicという名前が示していること
Classicという語は、従来からある形式という意味で使われています。パソコンの中に写真を置いて管理するという、以前からのやり方を引き継いでいるのがClassicです。
一方のLightroomは、クラウドを前提にした新しい設計です。公式サイトでも「どのデバイスでも写真を編集、整理、保存、共有できるクラウドベースのサービス」と説明されています。
名前だけ見るとClassicが旧版で劣っているように感じますが、そうではありません。用途が違うので、どちらも現行の製品として提供され続けています。
検索したときに情報が混ざる
この2つは名前が近いため、解説記事でもどちらの話をしているのか分かりにくいことがあります。操作方法を調べていて、画面が自分のものと違うという経験をした方もいると思います。
見分け方としては、記事の中に出てくる画面の構成を見てください。左右にパネルが並んだ複雑な画面ならClassic、シンプルで余白の多い画面ならLightroomであることが多いです。
検索するときは「Lightroom Classic」と正式名称で入れると、目的の情報にたどり着きやすくなります。
どちらも今後も使える
片方がいずれ廃止されるのではないか、と心配される方もいます。現時点では、どちらも同じプランに含まれ、それぞれの製品ページも用意されています。
Classicのページには新しいマスキングツールやコンテンツに応じた削除といった機能が紹介されており、更新が続いていることが分かります。どちらを選んでも、当面は使い続けられると考えて差し支えありません。
よくある質問
Q1. LightroomとLightroom Classicは、どちらを契約すればいいですか。
選ぶ必要はありません。アドビ公式サイトによると、Lightroom単体プランにもフォトプランにも、LightroomとLightroom Classicの両方が含まれています。Lightroom Classicの製品ページにも、Lightroomプランに含まれる旨が明記されています。契約後に両方をインストールして使い比べられるので、契約前に悩む必要はありません。
Q2. 2つの違いを一言でいうと何ですか。
写真をどこに置くかです。公式の比較表では、オリジナルの保存場所がLightroomはクラウド上、Lightroom Classicはローカルのハードドライブとされています。この違いから、作業できる場所も変わります。Lightroomはデスクトップ、モバイル、webで使えますが、Classicはデスクトップのみです。端末をまたぎたいならLightroom、パソコン内で完結させるならClassicになります。
Q3. Classicにはバックアップ機能がないのですか。
公式の比較表では、ファイルのバックアップがLightroomは自動、Lightroom Classicはなしと記載されています。Classicを使う場合、写真の保全は自分の責任になります。外付けドライブへのコピーや別のクラウドサービスへの同期など、自分でバックアップの仕組みを用意してください。写真は失うと取り戻せないため、Classicを選ぶ場合はこの準備を先に決めておくことをおすすめします。
Q4. 初心者はどちらから始めるべきですか。
Lightroomです。公式の比較表では、使いやすさについてLightroomは「だれでも使用できる」、Lightroom Classicは「エキスパートのフォトグラファー向け」と表現されています。Classicのほうが機能が細かく覚えることも多いため、これから始める方はLightroomのほうが迷わずに済みます。慣れてきてClassicが必要になったら、同じプランのまま移行できます。
Q5. 両方を同時に使うことはできますか。
できます。同じプランに両方含まれるため、追加の費用も発生しません。用途で分ける使い方が現実的で、たとえばスマホで撮った日常の写真はLightroom、カメラで撮った作品はClassic、といった分け方があります。ただし写真が2つの場所に分かれるので、どちらに何を入れるかの基準を最初に決めておいてください。曖昧なままだと、あとで探せなくなります。
Q6. 写真の量が多いのですが、クラウドに収まりますか。
Lightroom単体プランとフォトプランには1TBのクラウドストレージが含まれます。スマホで撮ったJPEGなら数十万枚が入る規模ですが、一眼カメラのRAWは1枚あたりのサイズが大きくなります。すでに数百GBの写真がある方は、収まるかどうかを先に計算してください。収まらない場合は、Classicで手元のドライブに置くか、クラウドに上げる写真を選別するかのどちらかになります。
Q7. 写真の整理はどちらが楽ですか。
目的によります。公式の比較表では、写真の整理と検索についてLightroomは自動タグ付けとインテリジェント検索、Lightroom Classicはキーワード入力とされています。Lightroomは写真の内容を自動で認識するため、自分でタグを付けなくても探せます。Classicは自分でキーワードを付けていく方式で、手間はかかるものの、自分の分類ルールで厳密に管理できます。枚数が多くないうちは自動で十分です。
Q8. Classicでしかできないことはありますか。
公式サイトでは、Classicの機能としてマスキングツール、コンテンツに応じた削除、アダプティブプリセットが紹介されています。マスキングは写真の一部だけを指定して調整する仕組み、コンテンツに応じた削除は不要なものを周囲になじませて消す機能、アダプティブプリセットはワンクリックで特定の部分にプリセットを適用する機能です。細かく作り込みたい場合に効いてきます。
まとめ
名前が似た製品が2つあると、どちらかを選ばなければならないと思い込みます。実際には、契約すれば両方使えるので、悩む必要のない部分でした。
この記事の要点を整理します。LightroomとLightroom Classicは、Lightroom単体プランにもフォトプランにも両方含まれています。プラン選びの分かれ目はPhotoshopが必要かどうかだけで、この2つの選択は関わりません。
使い分けの基準は、写真をどこに置くかです。クラウドに置いて端末をまたぐならLightroom、パソコンや外付けドライブに置いて完結させるならClassic。作業できる場所、バックアップの有無、整理の方式も、この違いから派生しています。
特に注意したいのがバックアップです。公式の比較表でClassicは「なし」と明記されているので、選ぶ場合は自分で仕組みを用意してください。機能の比較より、写真を失わない備えのほうが先に決めるべきことです。
これから始めるなら、まずLightroomから触ってみるのがおすすめです。契約後にClassicも試せるので、実際に両方使ってから決められます。価格やプラン内容は変わることがあるので、公式サイトで現在の内容を確認してみてください。
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