お気に入りのイラストや写真を立体フィギュアとして眺めたい。
これは昔から多くの人が抱いてきた願望です。
以前なら、
・原型師に依頼する
・3Dモデリングを一から学ぶ
・高額な制作費を支払う
こうした高いハードルがありました。
しかし今は違います。
生成AI × NanoBanana(ナノバナナ) を使えば誰でも「それっぽいフィギュア画像」を作れる時代になりました。
この記事では以下のポイントを解説していきます。
- NanoBananaとは何か
- どんな画像がフィギュア化に向いているか
- 実際の手順とプロンプト例
- 失敗しやすいポイント
- クオリティを一段上げるコツ
NanoBanana(ナノバナナ)とは何か?
NanoBananaは、画像生成・変換に特化した生成AIです。
特に評価されているのが、
- キャラクターの立体感
- フィギュア特有の質感表現
- ポーズと造形の自然さ
です。
一般的な画像生成AIは「イラスト」や「写真」寄りになりがちですが、
NanoBananaは“立体物としての説得力”を出すのが得意です。
そのため、
「フィギュア風」「スタチュー風」「PVC完成品風」
といった用途と非常に相性が良いのです。
フィギュア化に向いている画像とは?
まず重要なのは、元画像の選び方です。
どんな画像でもフィギュアになるわけではありません。
向いている画像の特徴
- キャラクター全身が写っている
- ポーズがはっきりしている
- 正面〜斜め45度くらいの構図
- 光源が比較的シンプル
向いていない画像の例
- 顔だけのアップ
- 横顔のみ
- 暗すぎる写真
- 複雑な背景と同化している画像
NanoBananaは「立体を想像するAI」なので、
情報が多いほど精度が上がると覚えておきましょう。
事前準備|最低限これだけ揃えよう
NanoBananaでフィギュア化する前に、
以下を準備しておくとスムーズです。
- 元画像(できれば高解像度)
- フィギュアの完成イメージ(頭の中でOK)
- 英語プロンプトを書く心構え
難しいツールは不要です。
基本的には NanoBananaの生成画面だけで完結します。
実践編①|基本的なフィギュア化プロンプト
ここから実際の作り方に入ります。
ベースとなるプロンプト例
Turn this character into a highly detailed anime figure.
PVC figure, studio lighting, realistic shadows.
Full body, standing pose.
High quality sculpt, professional figure photography.
このプロンプトだけでも、
かなり「フィギュアっぽい」画像が出てきます。
重要なのは、
figure / PVC / sculpt / studio lighting
といった単語を必ず入れることです。
実践編②|クオリティを上げる追加プロンプト
さらに一段上を狙うなら、
以下を追加します。
Smooth plastic texture, fine details.
Sharp facial features, clean paint.
No illustration style, no flat shading.
これにより、
- イラスト感が減る
- 実物フィギュアに近づく
- 量産品の完成度になる
といった効果が出ます。
台座を追加する方法|フィギュア感を一気に強化
台座はフィギュア感を決定づける要素です。
台座用プロンプト例
Figure displayed on a simple round base.
Matte black pedestal, product display style.
たったこれだけで、
「商品写真」っぽさが一気に増します。
よくある失敗とその対策
① イラスト感が抜けない
原因
- illustration / anime style が強すぎる
対策
- 「no illustration」「realistic figure」を明記
② 体のバランスがおかしい
原因
- 元画像のポーズが極端
対策
- 「natural proportions」「accurate anatomy」を追加
③ 顔が崩れる
原因
- 顔情報が少ない
対策
- 高解像度画像を使う
- 正面寄りの画像に変更
応用編|1/7スケール・1/8スケール表現
上級者向けですが、
スケール指定も可能です。
1/7 scale anime figure.
Highly detailed collectible statue.
これを入れると、
市販フィギュアの企画画像のような仕上がりになります。
商用利用はできるのか?
これは非常に重要なポイントです。
- オリジナルキャラクター → 比較的安全
- 二次創作キャラ → 利用規約・権利に注意
- 実在人物 → ほぼNG
NanoBanana自体の規約だけでなく、
元画像の権利も必ず確認してください。
フィギュア化画像の活用アイデア
- SNS投稿(X / Instagram)
- グッズ企画のイメージボード
- 3D制作前のラフ
- 同人作品の表紙
特に、
「立体化イメージを共有できる」
という点は非常に強力です。
まとめ|NanoBananaは「妄想を形にするAI」
NanoBananaを使ったフィギュア化は、
単なる画像生成ではありません。
- キャラクターへの愛
- 「もし立体化したら」という想像
- それを一瞬で形にする力
これらを叶えてくれるツールです。
最初は思い通りにいかなくても大丈夫です。
プロンプトを少しずつ調整すれば、
必ず理想に近づいていきます。
ぜひあなたの好きなキャラクターやオリジナル作品を、
NanoBananaでフィギュア化してみてください。
他にもクリエイターの収入アップ方法も紹介しているので、自分の給与に違和感がある方は覗いていってみてください。