【UIパーツ大全】ボタン[button]参考パーツ一覧

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WebサイトやアプリケーションのUI(ユーザーインターフェース)において、ボタン(button)は最も基本でありながらユーザーの操作性に大きな影響を与える重要なパーツです。この記事ではデザインや実装の参考になるボタンUIの具体例を豊富に紹介し、用途別・目的別に分類した一覧を掲載します。

デザイナー・エンジニア・プロダクトマネージャーなど、UI設計に関わるすべての方に役立つ内容です。UIパーツ設計の参考資料としてご活用ください。

目次

ボタンの基本設計とは?

ボタンはユーザーに「ここを押すと何かが起こる」ことを直感的に伝えるためのインタラクティブな要素です。見た目の視認性、押しやすさ、状態の変化(ホバー・アクティブ・無効など)のわかりやすさが重要です。

ボタンUIの分類と役割

主ボタン(Primary Button)

  • ページ内で最も注目させたい行動を促す
  • 例:送信、購入、登録 など

副ボタン(Secondary Button)

  • サブアクション用。主ボタンの補完的な存在
  • 例:キャンセル、前のステップに戻る

テキストボタン(Text Button)

  • リンクに近い使い方。控えめなアクション
  • 例:もっと見る、ヘルプ表示など

トグルボタン(Toggle Button)

  • ON/OFFや選択状態の切り替え
  • 例:お気に入り、ブックマーク、絞り込みなど

用途別:参考になるボタンデザイン一覧

以下に、用途ごとに代表的なボタンデザインを紹介します。

アクション系ボタン(CTA)

名称特徴用途例
フラットボタン影なし、背景色がシンプルモダンなUI、スマホ向け
シャドウ付きボタン浮かび上がるような演出目立たせたいCTA
グラデーションボタン複数色で高級感を演出サービス申込、購入ボタン

フォーム送信用ボタン

  • ローディング付きボタン:フォーム送信中を視覚化
  • 無効化ボタン:未入力やエラー時に押せないよう制御
  • バリデーション対応:リアルタイムチェックと連携

ナビゲーション用ボタン

  • 次へ・前へ:ステップフォームやページ移動用
  • ドロップダウンボタン:カテゴリ選択やメニュー表示
  • タブボタン:タブ切り替えに使用される横並びのボタン群

アイコン付きボタン

ボタン例説明
検索 🔍テキスト入力横に配置されることが多い
編集 ✏️管理画面や記事投稿UIなど
削除 🗑警告色(赤系)と組み合わせて視認性UP

状態管理(トグル)ボタン

  • ON/OFFスイッチ:設定画面での有効化/無効化
  • お気に入り/いいね:状態の保存+視覚的フィードバック
  • 選択中ハイライト:複数選択肢の中で一つだけ選ぶ場合に有効

サイズ・形状バリエーション

  • 小ボタン(Small):サブ要素、スマホUIに最適
  • 中ボタン(Medium):標準サイズ、フォームに適合
  • 大ボタン(Large):メインアクション向け
  • 角丸/シャー:ブランドイメージに応じた選択

良いボタンデザインの条件

UIの一貫性を保ちながら、ユーザーにとって直感的で操作しやすいボタンが「良いボタン」です。以下の要素を満たしているかチェックしましょう。

  • 視認性:色や大きさで他要素との差別化
  • 押しやすさ:タップ領域は最低でも44px四方
  • 状態の変化が明確:ホバー、アクティブ、無効化の視覚効果
  • フィードバック:押したあとの変化(スピナーや完了メッセージ)

ボタン設計でよくある失敗と対策

【失敗1】複数の主ボタンが存在する

対策:1画面に1つの主ボタンを原則とする。どうしても複数必要な場合は色や配置で明確に主従を分ける。

【失敗2】無効状態が分かりづらい

対策:グレーアウト+カーソル変更(not-allowed)など視覚的な無効化処理を丁寧に行う。

【失敗3】スマホで押しにくい

対策:最低44px以上のボタンサイズ、適切な余白とタップ領域の確保。

デザインギャラリー・インスピレーション源

参考になるUIボタンデザインを収集・確認できるサイト一覧です。

  • Dribbble:クリエイティブなボタンデザイン多数
  • Behance:UIプロジェクト全体の流れがわかる
  • UI Movement:動きのあるUIサンプル集
  • CSS-Tricks:実装込みで学べるテクニック多数
  • CodePen:HTML/CSS/JSベースで動作確認可能

まとめ:最適なボタン選びのために

ボタンUIはシンプルに見えて非常に奥が深いパーツです。目的や状況に応じて適切なボタンを設計・選定することが、使いやすいUIを作る第一歩です。

本記事で紹介した分類やデザイン例、注意点を参考に、ユーザーにとってわかりやすく行動しやすいボタンを設計していきましょう。

他にもクリエイターの収入アップ方法も紹介しているので、自分の給与に違和感がある方は覗いていってみてください。

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