Googleドキュメントでリアルタイム翻訳する方法4選

googledoc18のサムネイル

Googleドキュメントの「リアルタイム翻訳」機能は、多言語での作業をスムーズに進めるのに役立ちます。この記事ではGoogleドキュメントを使ってリアルタイム翻訳を行う方法を詳しく解説します。

Googleドキュメントの翻訳機能とは?

Googleドキュメントには文章を自動翻訳する機能が搭載されています。主に以下の方法で翻訳が可能です。

  • Googleドキュメントの内蔵翻訳機能
  • Google翻訳アドオンを使用する
  • Google Chromeの翻訳機能を活用する
  • 外部ツールとの連携(Google翻訳APIなど)

次のセクションでは、これらの方法を順番に詳しく説明します。

Googleドキュメントの内蔵翻訳機能を使う

Googleドキュメントには文書全体を翻訳する機能が備わっています。以下の手順で簡単に翻訳できます。

手順

Googleドキュメントを開く

Googleドキュメントにアクセスし、翻訳したい文章が含まれるファイルを開きます。

[ツール] メニューを開く

画面上部のメニューから「ツール」をクリックします。

[ドキュメントの翻訳機能] を選択

ドロップダウンメニューから「ドキュメントの翻訳機能」をクリックします。

翻訳先の言語を選択し、「翻訳」ボタンを押します。

新しいタブで翻訳されたドキュメントが作成されます。

この方法はシンプルで手軽ですがリアルタイムで翻訳するにはやや手間がかかるため、次に紹介する方法も検討しましょう。

Google翻訳アドオンを活用する

Googleドキュメントにはアドオンを追加することで翻訳機能を強化することが可能です。

手順

Googleドキュメントの「拡張機能」メニューを開く

上部メニューの「拡張機能」をクリックし、「アドオン」→「アドオンを取得」を選択します。

Google Workspace Marketplaceを開く

アドオンのマーケットプレイスが表示されます。

「Google Translate」を検索

検索バーに「Google Translate」と入力し、適切なアドオンを選択します。

今回は「TRANSLATE USING AI」アドオンをインストールします。

「インストール」ボタンをクリックし、アカウントのアクセスを許可します。

アドオンを使用してリアルタイム翻訳

アドオンがインストールされたら、「拡張機能」メニューから起動し、リアルタイムでテキストを翻訳できます。

翻訳したい言語を選択し、文章を選択した上で「Translate」を押すだけです。

この方法を使うとリアルタイムでの翻訳がより簡単になります。

Google Chromeの翻訳機能(拡張機能)を活用する

Google Chromeにはウェブページ全体を翻訳する機能があります。この機能を使うと、Googleドキュメントのページも自動翻訳できます。

手順

Google ChromeでGoogleドキュメントを開く

右クリックし、「日本語に翻訳」または「Deep L」などのブラウザ自体の翻訳拡張機能を利用する

リアルタイムで翻訳されたページを表示

この方法はメニューやインターフェースを含めて翻訳できるため、外国語のUIに慣れていない場合にも便利です。

Google翻訳APIを活用する

Googleの翻訳APIを使えばより高度なリアルタイム翻訳を実装できます。開発者向けですがスクリプトを使うことで自動翻訳の効率を向上させられます。

Google Apps Scriptを使った翻訳の例

function translateText() {
  var doc = DocumentApp.getActiveDocument();
  var body = doc.getBody();
  var text = body.getText();
  var translatedText = LanguageApp.translate(text, 'ja', 'en');
  body.setText(translatedText);
}

このスクリプトを実行するとドキュメント全体が英語に翻訳されます。翻訳元・翻訳先の言語コードを変更すれば、他の言語にも対応できます。

実践的な活用例

① 国際チームとの共同作業

Googleドキュメントのリアルタイム翻訳機能を使えば、異なる言語を話すチームメンバーともスムーズにコラボレーションできます。

② 外国語の文書をすばやく理解

例えば、英語の論文やレポートを素早く日本語に翻訳して理解することができます。

③ ブログ記事やコンテンツの多言語展開

ブログ記事やWebコンテンツを多言語で公開する際にも便利です。

まとめ

おすすめの方法

  • 手軽に翻訳するならGoogleドキュメントの内蔵翻訳機能
  • もっと便利にするならGoogle翻訳アドオン
  • 画面全体を翻訳したいならGoogle Chromeの翻訳機能
  • 開発者向けならGoogle翻訳API

用途に応じて最適な方法を選び、Googleドキュメントでのリアルタイム翻訳を活用してみましょう!

他にもOfficeソフトに関する記事を上げています。是非色々見てみてください。

最新記事
  • カテゴリー
  • 月別
  • Twitter

    ココナラでデザインを依頼する

    7000本の授業が見放題!社会人向けオンライン学習動画【Schoo(スクー)】

    Webデザイン業界特化のレバテック

    定額制で質問し放題【Web食いオンラインスクール】

    関連記事

    最新記事NEW

    CONTACTCONTACT CONTACTCONTACT

    お問い合わせ

    ご意見やお仕事のご依頼などは以下よりご連絡ください。

    情報入力

    内容確認

    完了

      お名前必須

      フリガナ必須

      メールアドレス必須

      お問い合わせ内容