
Figmaが2025年3月11日から料金プランを改定します。
新しいプランはユーザーの多様なニーズに応える柔軟なオプションを提供し、サービスの価値を向上させることを目的としています。
本記事では新プランの詳細や特徴、改定の背景、さらにユーザーが選ぶべきプランについて詳しく解説します。
新料金プランの概要
2025年3月11日以降Figmaの料金プランは「フル」「Dev」「コラボ」「閲覧」の4カテゴリに分かれ、それぞれプロフェッショナル、ビジネス、エンタープライズ向けの価格が設定されます。
フルプラン
対象機能: Figma Design、Dev Mode、FigJam、Figma Slides
料金
プロフェッショナル
【$16/月(年払い)、$20/月(月払い)】旧料金: $12~15/月
ビジネス
【$55/月】 旧料金: $45/月
エンタープライズ
【$90/月】 旧料金: $75/月
Devプラン
対象機能: Dev Mode、FigJam、Figma Slides
料金
プロフェッショナル
【 $12/月(年払い)、$15/月(月払い) 】
※2025年3月11日より新設
ビジネス
【$25/月】
エンタープライズ
【$35/月】
コラボプラン
対象機能: FigJam、Figma Slides
料金
プロフェッショナル
【$3/月(年払い)、$5/月(月払い)】
ビジネス
【$5/月】
エンタープライズ
【$5/月】
閲覧プラン
対象機能: 閲覧・コメント権限
料金
【無料】
改定の背景
Figmaはデザイン業務の効率化やチーム間のコラボレーションを促進するために、これまで多くの機能を追加してきました。
Dev Modeの強化
開発者向けツールとしての重要性を高めるモードの導入
FigJamの活用拡大
リモートワークやアイデア共有のニーズの増加に対応
Figma Slides
プレゼンテーションや情報整理の機能を拡充
これらの新機能を活用するために柔軟な料金プランの提供が求められました。
特に、開発者や小規模チーム向けに最適化された「Devプラン」の新設が注目されています。
ユーザーへの影響
メリット
ニーズに合った契約が可能
多様なプランからの選択 新たに設けられた「Dev」や「コラボ」プランにより、特定の機能だけを必要とするユーザーは無駄なくサービスを利用できるようになります。
高機能なツールの利用促進
チーム向けの「ビジネス」や「エンタープライズ」プランでは強力なコラボレーションツールがさらに充実し、大規模プロジェクトの効率化が図れます。
デメリット
一部料金の値上げ
特に「フルプラン」のプロフェッショナル・ビジネス向け価格が上昇したことで、これまでの価格帯で利用していたユーザーにとっては負担が増すことになります。
プラン選択の煩雑化
プラン選定の複雑化 多様なオプションが追加された結果、どのプランが最適かを判断するのが難しくなる可能性があります。
どのプランを選ぶべきか?
ユーザーごとの利用目的や規模に応じて最適なプランを選ぶことが重要です。
個人やフリーランスの場合
最小限の機能で十分であれば「コラボ」プランや「Dev」プランを検討すると良いでしょう。デザイン全般を利用する場合は「フル」プランが最適です。
中小規模チームの場合
チーム間での効率的な作業を求めるなら、「ビジネス」プランが推奨されます。
大規模組織の場合
セキュリティや専用サポートが必要な場合は、「エンタープライズ」プランを検討してください。
結論
Figmaの新料金プランはユーザーの多様なニーズに対応する柔軟性を提供するものです。
料金の上昇は一部ユーザーに影響を与える可能性がありますが、新たなプランを活用することでより効率的で効果的な作業環境を構築できます。
2025年3月11日以降の新しい料金体系を活用し、Figmaでのデザインやコラボレーションをさらに向上させていきましょう!
▼料金変更に関して公式ページがあるので定期的にチェックしましょう
他にもクリエイターの収入アップ方法も紹介しているので、自分の給与に違和感がある方は覗いていってみてください。