62歳の母に Claude Code を見せたら、自分が気づいていなかったことを教えてもらった

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先日、実家に帰ったときに、62歳の母に Claude Code を見せました。

「最近これよく使ってるんだよ」と話していたら、「どんなもの?」と興味を持ってくれたので、実際に使っているところを見せることにしました。

30分ほどの時間だったのですが、その中で、自分が気づいていなかったことをいくつか教えてもらった気がします。

母の最初の反応

「文字を打ったら、答えが返ってくるの?」

そうです、と答えると、「検索と何が違うの?」と聞かれました。

うまく答えようとして、「検索はキーワードで情報を探すもので、Claude Code は自分の言葉で話しかけると、それに対して考えて答えてくれる感じで……」と説明したのですが、うまく伝わらなかった気がしました。

「じゃあ、私がやりたいことを言えばいいの?」

そういうことです、と言ったら、「じゃあやってみる」と母がキーボードに向かいました。

母が打ったこと

母がゆっくりと打ち込んだのは、「父の誕生日カードに書く言葉を考えてほしい。父は70歳で、定年してからずっと家庭菜園をやっている。あまり大げさじゃなくて、あたたかい感じがいい」でした。

Claude Code がいくつかの文章を提案しました。母はそれをじっくり読んで、「これ、いいね」と言いながら一つを指さしました。そして「この最後の一文は、私が書いた方がいいな」と言って、自分でそこだけ書き直しました。

私が何も説明しなくても、自然とその使い方をしていました。

そのとき気づいたこと

母の使い方を見ていて、「これが正しい使い方じゃないか」と思いました。

全部を任せるのではなく、「ここは自分が書きたい」という部分を手放さない。そこに感情が乗るから、相手に届く。この判断を、母は説明もなく自然にやっていました。

一方で自分は、使い慣れているがゆえに、「全部出してもらって、最後に少し直す」という惰性に陥っていることがある。母の初めての使い方の方が、ある意味ずっと本質的でした。

「説明できる」ということ

帰り道、「誰かに説明できないものは、自分でもわかっていない」という話を思い出しました。

Claude Code は便利です。でも「なぜ便利なのか」「どういうときに使うのか」「何を自分で考えて、何を任せるのか」——これを言葉にしようとすると、思ったより難しかった。

母に説明しようとしたことで、自分の使い方を改めて整理する機会になりました。ツールを誰かに教えようとするとき、実は一番学ぶのは教える側だという話、本当だと思います。

今度帰ったとき、母がまた使いたいと言うかもしれません。そのときは、もう少しうまく説明できる気がしています。

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