Claude Code で作ったもの、ひとつひとつ振り返る

claudecode39

Claude Code を使い始めて、いくつかのものを作った。

成功したものも、途中で止まったものも、思ったより簡単だったものも、想定外にてこずったものもある。

ここではそれを、ひとつひとつ振り返ってみる。

1. 業務報告書の自動生成テンプレート

最初に作ったのは、これだった。

毎週書かなければいけない業務報告書が面倒で、「どうにかならないか」とClaude Codeに相談してみたのが始まり。

指示したのは「今週やったこと・来週の予定・課題の3項目を入力すれば、報告書形式に整えてくれるスクリプト」。

Pythonで動くシンプルなものを作ってもらい、Googleドライブに置いて使い始めた。

結果:週15〜20分かかっていた作業が5分以下になった。細かい文体の調整を何度かお願いしたが、3回のやりとりで完成した。

学んだこと:「何のために」「誰に向けて」を最初に伝えると、出力がぐっと使えるものに近づく。

2. 競合サイトの比較表(マーケティング用途)

次は仕事でのリサーチ作業。

10社ほどの競合サービスを比較する資料を作る必要があって、各社のウェブサイトから情報を拾ってまとめる作業が発生した。

Claude Codeに「このURLのページから料金・特徴・対象ユーザーを抜き出してCSVに整理して」と頼んでみた。

結果:8割くらいはうまくいった。残り2割は動的なページで情報が取得できなかった。

学んだこと:「できること」と「できないこと」の境界を知るためのいい実験になった。ツールへの過信は禁物。

3. 自分用の読書メモ整理スクリプト

本を読んだあと、Notionやメモアプリにバラバラとメモを書いていた。

それを「本のタイトル・メモ・感想」という形式に整えて、月ごとにまとめてくれるスクリプトを作ってもらった。

最初はうまく動かなかったが、Claude Codeにエラーメッセージを貼り付けて「これ、なぜ動かないか教えて」と聞いたら、原因と修正案が返ってきてすぐ解決した。

結果:今でも使い続けている数少ないものの一つ。

学んだこと:エラーが出ても怖くない。貼り付けて聞けばいい、という感覚を得た。

4. 社内Slackの週次まとめ自動化(途中で断念)

「Slackの特定チャンネルの1週間の発言を要約して」という仕組みを作ろうとした。

Slack APIの設定が想定より複雑で、途中で止まった。

Claude Codeに何度か相談したが、社内の権限設定の問題で、自分では解決できない部分があることがわかった。

結果:完成しなかった。

学んだこと:「できない理由が自分の外にある」ことがわかっただけでも価値があった。外部サービス連携は社内の権限や環境に左右される。

5. 採用面談ノートの整形ツール

採用担当の同僚から「面談後のメモを整理するのが大変」と聞いて、試しに作ってみた。

入力:箇条書きの面談メモ

出力:「強み」「懸念点」「次のアクション」に分類された報告書形式

結果:喜ばれた。同僚が使い続けているかどうかは追っていないが、「こういう使い方があるんだね」と反応が良かった。

学んだこと:自分のためだけでなく、身近な人の課題をClaude Codeで解くと喜ばれる。

6. ブログ記事の校正チェックリスト生成

文章を書いたあと、校正の抜け漏れが気になっていた。

「この文章に対して、読みやすさ・誤字・論理の流れの観点でチェックポイントを出して」と頼む使い方を始めた。

これはスクリプトではなく、Claude Codeへの問いかけとして使っている。

結果:今でも記事を書くときに使っている。完全に習慣になった。

学んだこと:ツールを「作る」だけがClaude Codeの使い方ではない。「相談相手」として使うのも立派な活用法。

7. 請求書のデータ整理スクリプト(フリーランス向け)

フリーランスの知人から「毎月の請求書管理が面倒」という話を聞いて、一緒に試してみた。

PDFの請求書を読み込んで、クライアント名・金額・支払い期日をCSVに出力するスクリプトを作成。

結果:半分くらい動いた。PDFの形式によって読み取り精度が変わることがわかった。

学んだこと:「動く」と「使える」は違う。実用レベルにするには、もう一段の調整が必要。

8. 英語メールの返信補助

これは完全に対話型の使い方。

英語でメールが来たとき「この内容に対して、礼儀正しく、かつ要点を絞って返信したい」と文脈ごと貼り付けて頼む。

結果:英語メールへの心理的ハードルが下がった。

学んだこと:高度なことをしなくても、「苦手なことをサポートしてもらう」だけで十分価値がある。

振り返ってみて気づいたこと

作ったものを並べてみると、「動いたもの」と「途中で止まったもの」と「対話として使い続けているもの」の3種類に分かれる。

全部が成功している必要はないと、今は思っている。

「試してみた」という事実が、次に活かせる経験になる。

一番大切なのは、最初から完璧なものを目指さないこと。

小さく試して、動いたら使い続ける。それだけでいい。

まとめ

Claude Code で作ったものを振り返ると、自分がどんな課題を抱えていて、何に時間を使っていたかがよく見える。

完成したものだけでなく、途中で止まったものにも学びがあった。

あなたが「最初の一個」を作るとしたら、何にするだろうか。

答えは、今の自分が一番面倒だと思っていることの中にある。

最新記事
  • カテゴリー
  • 月別
  • Twitter

    ココナラでデザインを依頼する

    7000本の授業が見放題!社会人向けオンライン学習動画【Schoo(スクー)】

    Webデザイン業界特化のレバテック

    定額制で質問し放題【Web食いオンラインスクール】

    関連記事

    最新記事NEW

    CONTACTCONTACT CONTACTCONTACT

    お問い合わせ

    ご意見やお仕事のご依頼などは以下よりご連絡ください。

    情報入力

    内容確認

    完了

      お名前必須

      フリガナ必須

      メールアドレス必須

      お問い合わせ内容